行方の行方

このサイトは盧 興錫による『風景の行方、作品の行方』http://rofungsok.ro21.orgの続編です。
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私は消費者である
風景と作品

私は消費者である。
言わずと知れた事だ。
程度の差こそあれ消費者でない人は、この世界にはまずいない。
そうでない人たちもいるかもしれないが、簡単にはお目にかかれない。

「消費」という語はどこかよそ事のようで、実感がうすいが、
私たちは食品を、衣服を、住居を、サービスを、コンビニエンスを、保証を消費せずには一日たりとも生きてはいかれない。
消費は生存のために必要なことだ。

フランス人、中国人、日本人など民族や国に関係なくすべて消費者であり、貧富、経歴、性別、年齢の如何を問わない。
地球には、様々な生物が生きているが、消費者は人類のみだ。
自分たちが生み出す生産物を消費するばかりでなく、水や空気、木々や石、岩、天然にあるものすべてを消費する。

そして消費する側ばかりでなく、人そのものも消費される対象だ。
労働を売り消費される。
時間を売り消費される。
自身を売り消費される。
消費物を買うために、自らを売り消費される。

私は消費者でもあり、被消費者でもある。
これも言わずと知れた事だ。

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